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外国送金フォーマットにおけるISO20022利用開始に伴うご案内

掲載日: 2023-03-15

 

2023年3月20日(月)利用開始

外国送金フォーマットにおけるISO20022利用開始に伴うご案内

 

お客さま各位

 

平素より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 

2023年3月20日(月)から、外国送金フォーマットにおいてMXフォーマット(ISO20022)の利用が開始されます。国内外の金融機関においては、MXフォーマット(ISO20022)の利用開始に向けた対応等に伴い、通常よりお取引やお手続きに時間を要する可能性がございます。

3月20日(月)及び3月20日近辺の数日間において、お取引等を予定されているお客さまにおかれましては、お早めのご対応もご検討くださいますようお願い申し上げます。

 

【ISO20022とは】

1. ISO20022は、データフォーマットの共通化、標準化を目指した金融通信メッセージの国際標準規格です。

2. 送金業務に用いられるメッセージに関し、取引に関わる豊富な情報をシステム処理に適した形で送受信できるよう制定されました。

3. AML(アンチマネーロンダリング)精度の向上、STP(Straight Through Processing・処理自動化)による事務処理の一層の効率化、データビジネスへの活用等を目的に、SWIFT(国際銀行間通信協会)をはじめ各国の地場決済制度で、MXフォーマット(ISO20022)を採用する動きが加速しております。SWIFT(国際銀行間通信協会)は、2023年3月から2025年11月(日付未定)にかけて外国送金に使用する電文につき、現行のMTフォーマット(従来の規格)からMXフォーマット(ISO20022)へ順次移行する旨、公表しております。

 

これに伴い、SWIFT(国際銀行間通信協会)を利用している金融機関では、MXフォーマット(ISO20022)利用開始に向けて諸手続きの変更や、システムの切替えや更新等を実施しております。

 

中国建設銀行東京支店における対応

 

当行では2023 年3 月20日から2025 年11 月まで(日付未定)の間、現行のMTフォーマット(従来の規格)とMXフォーマット(ISO20022)の併存期間に入り、併存期間中は新旧フォーマットが併存することになります。

 

MX フォーマット(ISO20022)で受信する情報は、情報量増加が見込まれますので、全ての項目を到着案内明細に表示しきれない可能性がありますが、変換ルールに則って実施いたしますので、影響は限定的であると想定されます。

 

また、2025 年11 月(日付未定)に現行のMT フォーマット(従来の規格)の廃止が予定されておりますので、社内システムの更改が必要になる可能性がございます。

 

  詳細につきましては、当行下記電話番号まで、直接お問い合わせください。

  お問い合わせ先:中国建設銀行東京支店:03-5293-5218(代)

 

中国建設銀行東京支店

2023年3月15日

 

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